歯科における知識と技術の研鑽は、各個人で行う以外には学会に所属して専門性を磨いたり、志を同じくする仲間とスタディグループを作り意見交換を行っています。私もスタディーグループに所属して毎月討論会を開いています。こうしたスタディグループは日本全国にあるのですが、その数ある中からの代表者によるプレゼン大会に参加してきました。今年は韓国、台湾、ヨルダンから来た歯科医師のプレゼンもあり、300名を超える歯科従事者の参加がありました。
私の発表はプログラムの一番最初だったのですが、ご評価いただいて唯一のアワードをいただくことができました。経験豊富なコメンテーターの先生方からは特に治療の技術について好評価をいただきました。駆け出しの頃から今も変わらずご指導いただける諸先輩方や仲間と、治療を頑張って受け続けていただいている患者様に本当に感謝しています。
当院では患者様一人ひとりのニーズに応えられる治療計画について話し合い、十分な治療時間を確保して日常の臨床を丁寧に仕上げられるよう心がけております。