インプラントの術後
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インプラントを埋めることで見た目にも良くなるだけではなく、噛み合わせが改善されたり異物感がなかったりするため、これまで入れ歯やブリッジを入れていた方にも有効な施術方法と言えます。

メリットも多い施術方法ではありますが、インプラントを埋める時に生じる切開部分は糸で縫合するため、なんらかの衝撃によって糸がほつれてしまい傷口が開いてしまう可能性もあります。

傷口を開かないようにするためには、生活を送る上でいくつか気を付けなくてはならないことがあるので、あらかじめ把握しておきましょう。

とくに食事は直接食べ物が口の中に入るため、傷口が開いてしまう可能性も高くなります。
施術してから2~3日程度はできるだけ咀嚼を必要としない、おかゆ・煮込みうどん・スープ・ヨーグルト・ゼリーなどを中心とした食事内容にしておいた方がよいです。

いくらインプラント施術を行った部分を避けて咀嚼したとしても、傷口に当たってしまったり、咀嚼で口の中を動かすことで傷口が開いてしまったりすることもあります。

また唐辛子やわさび、からしなどの香辛料や酸っぱいもの、さらに甘いものも傷口を刺激してしまう可能性があるので注意しましょう。

他にもアルコールは血管が収縮されてしまうことで出血につながる場合もあります。
インプラント施術後から最低でも1週間はアルコールを控えるようにしましょう。

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