なんと肥満というだけで歯周病の危険率は、1.5 倍と言われています。
メタボリックシンドロームと歯周病との関係が深いことが示されています。
食事や運動、喫煙、飲酒、ストレスなどの日頃の生活習慣が深く関与しているため、現在は成人に限らず、子どもや学生でも発症する可能性のある病気と考えられています。
メタボリックシンドロームは生活習慣病の集合体ですが、歯周病も生活習慣病の一つで、お互いに悪い方向に相乗効果があるようです。
歯周ポケットを持つ人は、健康でも数年後にメタボリックシンドロームを発症するリスクが高いと言われています。
つまり、歯周病予防がメタボリックシンドローム発症の予防につながる可能性があるこということです。